今や「お口のメンテナンス」という言葉は「お肌のメンテナンス」や「車のメンテナンス」と同じようにごく自然に受け入れられてきています。
でも少し前までの日本人の歯科に対するイメージは「痛くなったらいくところ」という考え方が主流でした。痛くないのに、悪くならないように、健康な歯と歯ぐきを保つために歯科医院に行くという考えを持つ人はほとんどいませんでした。
しかし、「治療だけではなく、その後メンテナンスを続ける事が歯と歯ぐきの健康を保つ」という科学的統計資料が出されたことなどにより、歯科へのかかり方の考え方は大きく変わってきています。
お口も、お肌や車のメインテンスが重要なことと同様におていれが長持ちの秘訣だという考え方が、多くの人に浸透してきています。
8020運動という「80歳で20本の歯を残しましょう」という目標が達成できるかどうかはこの「メンテナンス」をうけているかどうかにかかっているのです。

お口のメンテナンスとは、
- 治癒した歯周組織の健康を守り、維持していくこと
- 病状安定となった歯周組織を維持するための治療を行うこと
メンテナンスは具体的に,セルフケアとプロフェッショナルケアに分かれます。
セルフケア(self-care)とは,「自身が,自分の責任のもとに健康のためになる習慣や慣習などを取り入れ,自己管理を実践すること」と定義されます。一般的には,個人的セルフケア(自分自身で健康のためになんらかの取り組みを実践すること)をさすことが多いようです。
一方,プロフェッショナルケア(professional care)とは,「保健・医療の専門家によるケアで,主として西洋医学による保健・医療に関するサービスのことをいいます。
患者様がお家で行うセルフケアと歯科医師と歯科衛生士が歯科医院で行うプロフェッショナルケアがうまく組み合わさって初めてメンテナンスは成功するのです。

治療が終わった後、「治療後」こそがメンテナンスのスタートです。
当院では定期的に勉強会を開いたり、セミナーに積極的に参加して、患者様のお口の健康を保つためにお役にたてるよう、お一人お一人に合ったメンテナンスを提供できますよう取り組んでいます。
ぜひ治療後は、メンテナンスを受けていただき、健康で美しいお口をご一緒に保っていきましょう。







